ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

© 2019 ヒトオドル企画

  • hitoodoru kikaku

これから宿をやる人は古民家でなく、キャンプ場を狙え

キャンプ場の運営支援・予約管理代行のヒトオドル企画です。


先日岐阜県の飛騨市がゲストハウス開業に補助金を出すということで話題になりました。

https://minpaku-univ.com/news/14355/


アニメの聖地やら、移住組のインバウンド施策などで大変元気のいい印象の飛騨地方ですが、中心の高山市ではなく、その隣の飛騨市。


正直、情報がほとんどないのですが、やはりあの一体で何か仕掛けようということなんでしょう。それでも民間主導だったところに官が乗っかることによって今後の方向性が何となく見えてしまいますが。。。


ゲストハウスは押しも押されぬ宿泊業の勢力となってから随分淘汰が始まっているようです。


ゲストハウス自体の売買もかなり盛んですが、地方ではまだそこまでではなく、黎明期から続くところもあれば、新興勢力もこじんまりやっているようです。


ただし需要にはとっくに追いついているので、多くのゲストハウスが副業化している印象です。


当地ではラフティングガイドさんがやっているお宿、林業をやっている方のお宿、カフェ&ゲストハウスというような感じでして、収入源をマルチにしている方が多い。これによって事業に投資もできるし、安定もしてきます。


そんな中でもし地方で宿泊業をやりたいと考えている人がいたら、弊社では断然「キャンプ場」をおススメします。それはキャンプ場を買い取れ、というのではなく、業務委託でも指定管理でもよく、数年管理する、という意味です。


もちろん、余裕のある方はお買い上げいただくことも一案です。


キャンプ場をお勧めする理由


この話は公設のキャンプ場を主にイメージしています。現段階で、時代に即した経営のできる指定管理者がいるところは忘れてください。そうではなく、未だに夏のみの開業だったり、地元の森林組合や指定管理者制度ばかり取ってくる会社に委ねている自治体がターゲットになります。


もしあなたが何らかの縁でその地を選んで、土地の人間とつながりができたときに、土地の人間がほぼその運営状況や活動状況などを理解していないキャンプ場であれば、チャンスはあると思います。


特に地域おこし協力隊だとしたら、行政との距離も近いし、最高じゃないでしょうか。


キャンプ場の指定管理や業務委託を受けることはまずイニシャルコストがかかりません。自分でゲストハウスをやるより圧倒的に費用は抑えられます。閉鎖していたキャンプ場を稼働させるとなると一定のお金はかかるかもしれませんが、稼働できるところから始めるだけでも随分費用は抑えられるでしょう。


傷んでいる箇所は役場と相談できますし、そもそもほぼ休眠中だった施設を稼働させることで地域に貢献できます。


宿泊業も取得済みなはずです。(まれに取ってないキャンプ場があるとのこと。気を付けてください。)


昔は教育関連施設とたてられたものの子供も少なくなり、役場が持て余している施設ですから、それを請け負うだけ。宿泊業ができます。ゲストハウスをやりたいと思うだけの準備があれば、施設は態勢が整っているので、あとは早い。


管理棟があれば、本人が泊ることも可能でしょう。事務所代も家賃もかからないのです。そこでゲストハウスオーナーのように副業ができればより安定してきます。


そして何より、地域の施設なのに顧客は地域外から来る人ばかり。公的施設だというのを前面に出しても人が集まらないのは周知の事実なので、地域の人も何か新しいことをやらなければいけないという、自分の懐が痛まない限りは応援してくれる関係がベースになっています。


キャンプ場をしながらその後の設計を。


都会のゲストハウスとはずいぶん違う客層かもしれませんが、それはだんだんコントロールできるようになるでしょう。キャンプ場なのに「ゲストハウス」と謳うこともできるはずです。


また海外のOTAに参画すればインバウンドのお客様も来てくれるでしょう。地域にインバウンドのお客様が来るようになるのです。


当然、デメリットはあります。個人客はターゲットになりにくいし、ゲストハウスよりも閑散期と繁忙期の違いが大きいでしょう。ただし、それは器の話。与えられた器でどのように集客するかはコントロールできるはずです。


それよりも指定管理や地域との関係性というのがデメリットになりやすいと思います。個人でやっているゲストハウスよりも政治的な理由が作用しやすいのは事実ですが、それは個人事業でも完全には排他出来ないでしょう。指定管理の年数だったり、色々と自分でコントロールできる項目が少ないのもストレスにはなりやすいかもしれません。


なのでそこは割り切ってその時間にその経験をもとに今後の設計をされてはどうでしょうか。


時代の流れで、宿泊業が廃れるかも。逆にもっと盛り上がるかも。キャンプ場が宿泊業に割って入るような存在になっているかも。


とにかく、今のゲストハウス飽和状態の中でも宿泊業に興味がある人はご一考ください。

キャンプ場運営。