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キャンプ場としてのコンテンツ~BBQ~

キャンプ場運営支援・予約管理代行・集客コンサルティングのヒトオドル企画です。


キャンプ場の集客の大事な要素であるコンテンツ。コンテンツさえよければ立地や価格設定など不利な状況も打開できる可能性があります。当然、バランスが大事だとは思いますが。


キャンプ場のコンテンツの一つとして欠かせないのがBBQ。今までのBBQとは異なった新しいBBQスタイルが席巻していますが、こちらを考察してみましょう。


新しいBBQの流れ


日本BBQ協会をご存知でしょうか?今までの日本のバーベキューとは異なり、欧米で行われているようなBBQを日本国内で普及させようとしている団体です。


本当はそのコンセプトをお話ししようかと思いましたが、登録商標に引っかかるみたいですので、その周りをふんわりとご紹介できたらと思います。


最近では多くのグリルバーベキューレストランがオープンしているので欧米で行われているBBQも大分身近になってきたと思います。大きな肉塊を焼くだけでなく、下味をつけて蒸したり、燻製にしたり、”調理技術”が必要なBBQです。


また、グランピングに行けば必ずサイト内にはWeberのグリルがセットしてあったりして、BBQという概念が変わりつつあります。


駅ビルに入ったおしゃれな店舗で食べるのがBBQなのであれば、河原などで煙いっぱいに浴びながら薄い肉を食べるのは何でしょう?そもそもWeberのグリルでは、薄くて小さい肉は落ちてしまいます。


それはやはり焼肉ということになるでしょうか?いつからか日本のBBQは屋外で焼肉をすることをBBQと呼ぶようになっていました。屋外焼肉=旧式BBQは、実際その時に使われるのは「焼肉のたれ」であってBBQソースではありません。


海外との距離が近くになったことにより、その違いを指摘し、本物を届けようとする日本BBQ協会のような人たちが増えてきたということでしょう。食べることによってファンも増えていますし、それによって個人でもレストランをオープンする人まで出てきており、ちゃんと文化として根付いてきている印象があります。


お金を払ってするのがBBQ、セルフでするのが旧式BBQ?


残念ながら新しいBBQの流れは今までとは異なった常識の上で成立しているので少なからず勉強する必要があります。上述のように、Weberのグリルでは焼肉はできません。Weberのグリルの蓋が丸いのにも訳があるわけです。


特に焼肉はそこにいる人たちみんなが焼きあうのに対し、BBQは調理担当の人が焼いたお肉をみんなにサーブする方式です。この形式であればレストランにもしやすいし、どこにお金が発生するかもわかりやすい非常に欧米式な文化です。


当然そのような勉強をする機会がない方は旧式BBQをする傾向にあります。また当施設も含め、整っているインフラが旧式BBQになっていることが多いため、自然と旧式BBQになっているようです。


またスーパーに行ってもBBQができるような肉塊はほとんど見つけられません。コストコぐらいですかね、普段から販売しているのは。


一般的なキャンプ場では新しいスタイルのBBQはコンテンツ化しにくい。


そういう意味では新しいBBQをコンテンツにするのはやはり一人単価の高いグランピングなどに限られそうです。BBQを有料でするという感覚の人に提供できないとミスマッチが生じるわけです。


インフラも整っておらず、また材料さえ手に入れにくい状態です。


先日訪れたモンベルのキャンプ場でもグリルバーベキューレストランが併設されており、結構な賑わいでした。


当施設としてはご利用者の多くは旧式BBQが圧倒的です。Weberのグリルレンタルを行っておりますが、使用方法の説明をすると、多くのお客様が「焼肉」を求めてらっしゃるのがわかります。


新しいBBQだと買い出しから調理まで含めての新たな人材が必要なこともあり、やはりそのキャンプ場の規格と比例しそうですね。


今後は一般的なキャンプ場でやるのは「焼肉」、グランピングで行うのは「BBQ」と呼び方が変わるかもしれません。












ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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