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キャンプ場におけるインバウンド集客の新たな手立て

キャンプ場のウェブ戦略や予約管理を受注していますヒトオドル企画です。


徳島県からリモートでウェブ戦略を行います。必要な時にオンラインで相談、メールをしていただくことによって特に往来の必要もなく対応いたします。


と言いつつも、ご相談いただくのはほぼ県内(笑)。面積も大きくない徳島県ですが、地形のせいか直線距離であればそこまで遠くないのにぐるっと回らなければいけなかったりします。


その分、時間的には四国内の他の県の方が近かったり。


高知県の方からもご相談いただくことがあります。高知県は前知事がアウトドアイノベーションサミットでも登壇したり、大手のアウトドアメーカーがキャンプ場の指定管理を受けたりで比較的キャンプ業界への支援が厚い県です。


まずは現場を見させていただくことから始めますので、一度は訪問させていただきますが、あとはオンラインでのやり取りで基本完結できるように仕組みを作っていきますので、遠方の方でもぜひご相談ください。


先日のNewspicksの映像の最初の部分で、観光消費動向のグラフが紹介されていました。


これをみると数年前に比べると圧倒的に伸びたと言われるインバウンドでも、実は観光消費額の中でも実は17.2%を占めるにすぎません。


82.8%は国内旅行者で占められています。


インバウンドを国策として進めるにあたり、受けていた説明では日帰り旅行者の消費額というのは、宿泊旅行者の7/1程度、またインバウンド旅行者に比較すると144/1(不確かです。。。)と言われていたような。


インバウンド客は当然、日帰りできませんから日帰り旅行者と比べるとまず大きな額を動かしますが、それは対象が国ですよね。


日本に来て一か所にずっととどまっているわけでなくて、結局地域の人間からすると日本という国に落とすお金は確かにすごいかもしれないけど、地域にとっては国内のお客様と特に大差ないわけです。移動の手段でお金が入るわけではないですし。


国を儲けさせるという指針であればそうですが、本来地域に儲けさせるのが観光のはず。ちょっとずれた考えだったようだというのが、このデータから少しずつ分かってきました。


圧倒的に国内旅行者の消費額が高い中、というよりむしろ日本という国の中でうまく経済を回していたと考えられるわけで、敢えて高い壁であるインバウンドに挑む必要があるかどうかというと、個人的にはその施設の主観によると思います。


弊社の場合はたまたま海外での滞在経験もあり、インバウンド客に抵抗のないスタッフがいるおかげでインバウンドへの取り組みはスムーズに行えました。


インバウンド用に特に行ったことといえば、海外OTAへの登録や施設案内の多言語化くらいでしょうか。


食事を出すわけでないので、ハラルなどには対応していません。


この程度ですが、幸い当施設や日本に対して敬意を持ってくれるお客様ばかりで大きなトラブルがなくここまでやってこれています。


また、幾度となくお伝えしたように平日の稼働率への貢献度は大変高いです。


特に1棟貸しなのでインバウンドであっても他のお客様との接点がないのも単純に、お客様のターゲットを広げている、といった具合。


なので、今まで相談を頂いたキャンプ場の中でまったくインバウンドに興味がない方にも積極的にインバウンドを取り入れるように促していましたが、これは見直した方がよさそうです。


それこそ考え方としては星野リゾートの星野氏が訴えるマイクロツーリズムに近いかもしれません。


キャンプ場でサービスの提供より自由さを標榜しているところであれば敢えてインバウンドに打って出るのではなく、中身を充実させた方がよさそうです。これはそれによって専門性が増し、逆に今の時代であれば尖りを磨くことによって日本語しか通じない中でも体験したいというインバウンド客が訪れることの方が様々な意味でメリットが大きいと思います。


その場に訪れたいという思いこそが旅のモチベーションとなるとは素敵ですよね。


データを見て気づくことも多いので定期的に気にしたほうがいいですね。


あとは、結果論かもしれませんが、やはり政府のインバウンド政策によって観光への意識が高くなったことで結果国内旅行者の消費額があがったのもいいことだと思います。


今後は識者が言うようにもっと価格を高く設定していく必要が必ず出てきますね。


準備をしていきたいと思います。

ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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