- hitoodoru kikaku
共通点を見出す
指定管理のキャンプ場運営サポートヒトオドル企画です。
Youtubeで元プロ野球選手のやっているプログラムを視聴していました。ゲストとして元巨人軍の桑田選手がでており、桑田選手の野球人生をさっと振り返っていたところ、大変興味深い言葉がありました。
プロ野球選手としては小柄な桑田選手。小さなころからそこまで大きくなく、それでも色々なところで結果を残してきました。
単純に体を鍛えるということでなく、ご本人が仰っていたのは成功を収めている先人たちの共通点を自分なりに勉強して見つけ出した、とのこと。
その共通点というのは動画の中では明かされていませんが、それに気づいて取り入れることによって自分が確実に向上したのが分かった、ということでした。

それが投球術なのか、心構えなのか、体力づくりなのかということすら動画の中では明かされていませんが、アスリートとして絶対に知っておくべき何かだったということは桑田投手の残した実績が物語っていると思います。
「成功者の真似をする」これは多くの自己啓発書やビジネス書、投資関連書籍でも記されています。
私も昔はすぐ近くにいる先輩や友人の中から手っ取り早く自分の目標となるような方を見つけて、その方がやっている行動や趣味に近づこうと努力しようとしたものです。
そしてすぐに挫折します。
自分は生来の怠け者なんだ、成功する気概がないのだ、等自分を責めることもありましたが、よくよく考えるとやはり人が歩む道はそれぞれ。
同じ山を登るにしてもAというルートをたどる人もいればBというルートをたどる人もいます。車道を敷いて車で登るかもしれないし、ヘリで登頂するかもしれません。
そう、そこで気づいたのは、答えは一つでない。だけど、共通点はあるはず。色々なサンプルから共通点を見いだせればそれこそが近道になるのでは、ということ。
仮に共通点を見つけ出したところで、タイミングが違えば成就しにくかったり、相手がいることであればその相手には届いていなかったりと、必ずしも結実するわけではありません。
それ以来、私も決して一つのサンプルではなく、むしろ失敗例も取り入れつつ、自分の事業に活かしてきました。
このブログ記事もたいていの場合、いくつかの情報をもとに判断を行い、書いています。
また共通点を見出すというのは、実際はまだ自分が経験はしていない机上の空論ながらも、かなり論理的な理解が進むので、次の一手が明確になり、目的に近づくことがわかります。
天才肌の方であれば、ゼロから作っていくことができるのかもしれませんが、現代では先人の残したものをそのまま継承できるのでそのゼロから一への時間や努力を削減できます。
ご相談いただいた場合はこのようにお客様の掲げる目的に対してより効率的で現実に即した手段を実践しています。ご参考まで。