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営業活動のできない営業日

キャンプ場の運営サポート、予約管理代行のヒトオドル企画です。


日に日に状況が悪くなっているようです。フェーズが一日一日変わっていき、欧米に多くの感染者が出たことによって国内もかなり思い切った舵を切るようです。


ネット情報でもテレビ情報でも、何が正解かはわかりませんが、この状況を打破するためにみんなができることをするというのは大変大事だと思います。


当施設も幸いまだ営業を続けていますが、自治体からの要請があればすぐにでも休業する予定です。


経済的には・・・・、もうかなり深刻ですが、覚悟をして融資を受けるかどうかという段階に来ています。


サービス業に属する我々キャンプ場は当然圧倒的に利用者は減っていますが、先日すぐ隣の観光地、三好市の大歩危・祖谷の観光地及びホテルを見て回ると同じようにかなり閑散とされていました。


たまたまですが、その日の夕方のNHKのニュースで大歩危・祖谷のホテル及び観光施設の窮状が伝えられていました。


皮肉ですが、我々キャンプ場の平均稼働率は13.5%といわれているなかで、この時期に稼働率が上がらないというのはやはりきついのですが、それでももっと稼働率の高い旅館さんに比べるとまだ余裕はあるのかな、というのが正直なところです。


因みに当施設の前年比でいえば、マイナス44%ほどに。


それでも当施設が指定管理をする前の平均値はもとより最高売上すら更新しています。(当施設が指定管理をしてからはもっと高い年度はあります。)


このような状況下でも一定の売り上げがあることは働いているスタッフの努力のたまものですが、同時に仕組化ができたことも大きな理由だと思います。


ただし、東京都知事の自粛要請会見からまた潮目が変わってきたように感じています。


今の状況は「不要不急な」の自粛要請によって「密閉、密集、密接」の3要件が重ならない様な業態や営業者まで全体が経済的影響を受けてしまってる一方で、リスクの高い営業者も経済的理由で完全なる営業自粛はできず、営業を続けてしまっていて、全部がグダグダになってる。

木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中!@takashikiso


日本のカジノ業界の雄、木曽崇さんは常にカジノ業を含むレジャー業やサービス業へ言及が多く、今回のコロナ禍においても業界の意見を凝縮したような内容を常につぶやいてくれています。


宿泊業をはじめとしたサービス業は恐らくこのつぶやきに凝縮された現状にかなり悩まされているんではないかと思います。


当施設も「営業活動のできない営業」をただこなしているだけで、あくまで受身の営業を続けています。


もとから省力化に特化しているサービスですので休業をしたところで、削減できるものが役員報酬くらい。


それなら少しでも役員だけでも営業しようか、という感じです。


他の観光関係の知り合いとも話しましたが、この生産性の低い現況ではアフターコロナに向けて準備をしていたけど、SARSと比較しても大規模な感染が確認されている現在ではより長い準備期間になりそうです。その場合、経営者としてはなんの補償もない現状では色々と決心する必要があるでしょう。


経済活動が止まっている現状ではスタッフを雇い入れているだけでもかなりの負担だと思います。


その点、少人数で回している当施設はあくまで自分のペースでできる生産活動のみにし、特段準備をしないようにしました。いつ明けるかわからないストレスを抱え込むより、柔軟に対応できる身軽さを選択したのです。


常に「準備」と口にしている経営姿勢とは明らかに違う状態だということがお分かりいただけると思います。


ただし、これも一応の融資先の確保ができていることによって方針を固めることができた次第です。


そういう意味ではやはり準備をしていた、ということでしょうか。


まだまだ戦いは続きます。




ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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