- hitoodoru kikaku
国際感覚は売れるか?
キャンプ場運営支援・予約管理代行・経営コンサルティング全般のヒトオドル企画です。
先日お話しした国際感覚のベースとなる考え、ヒト対ヒトがきちんとできている大人であれば実際は難しい話ではありません。
コミュニケーションの難しさはあるでしょう。しかし、今では翻訳アプリやポケトークなどもあります。必要であれば用意しましょう。
もちろん言語ができるに越したことはないですが、よくよく考えてみてください。
日本語ネイティブであればあるほど、解釈をめぐって日本人同士でもめることだってあるんです。
「お互い」よくわからないというのが前提であれば、譲り合うことができて、その感覚は非常に忘れがたいものになります。
弊社では外国の方に限らずこの「譲り合う」という姿勢を大事にしており、ご予約の時点で主張ばかりの方や悪意のある指摘をする方は体よく断る場合もございます。無理して取ろうとする利益は体の一部であるスタッフを痛めてしまいます。
そういう意味ではお互い譲り合えるインバウンドのお客様は大変貴重です。もちろん、戦略的にも平日に来てくれて、連泊で泊まってくれる方が多いので本当にありがたいです。
私も含めてスタッフは語学堪能ではありませんが、翻訳アプリと事前に用意したインバウンド向けガイドで今のところ事足りております。
顧客と向き合う。それは言葉が通じる人であろうとなかろうと。
「信用」というのは間違いなく、国際感覚なのでしょう。
信用はレビューに現れる
インバウンドのお客様は弊社ウェブサイトではなく、大手予約サイトから入ってきます。
レビューを見ると他の施設に較べるとそこまで高くありません。これは日本の方でも同じですが、低い点数を付けている方には共通して、当施設を印象だけで決めて当日のギャップに驚く、という事前知識が不足しています。
風呂がついてない部屋をご予約されて、風呂がついてないと文句を言われても。。。
それもご予約の段階で一度確認メッセージを送るのですが、それも読んでいなかったり。
これこそがまさに外国の方だから、ではなく、日本でも海外の方でも共通しているのは一人一人に向き合えているのかな、と思います。
国際感覚というのはもしかしたら海外の人用に対応できるのではなく、だれとでも分け隔てなく、ということかもしれません。
そしてそれはやはり武器になります。
