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完全無人化キャンプ場のモデルケース⑤

キャンプ場の運営サポート、ヒトオドル企画です。


当施設は高速のインターチェンジ入り口の手前にあります。一本道ですので、高速に乗る場合は当施設の前を通過する必要があります。


そうなりますと物理的には結構な数の県外ナンバーの車を見ますね。物資を運んでいるトラックや作業用のバンだけでなく、結構な数の不要不急だろうなという車も。


もちろん、一般の車が不要不急かどうかを見極めることはこちらの直感だったりするわけですが、実は当施設の無料のキャンプサイトに寄って行くから案外簡単に見分けがつきます。


キャンプサイト周辺には民家(地主さんたち)が数軒あり、一般道と接しています。接しているというかその一般道の両サイドの空き地をキャンプサイトとしています。高速の入り口に行くには直接通る必要はありませんが、近いのは近いです。なので、閉鎖はしていないのですが、ということを逆手にとってでしょうか少数ではありますがキャンプをされている方が見受けられます。


無料のキャンプサイトに関しては管理が地元の自治会になるので、こちらも見守るのみですが、無料のキャンプサイトですので「経済を回す」ということでもなく、単なる「自粛要請には従わないですよ」ということかもしれません。


立て看板、効果なし。

さて、今日で最後になります。Yoshiokaさんのnoteの記事。最後は⑤勝手にチェックイン&アウトというタイトルになっていますが、実は大事なのはその説明の方かな、とおもいますので、そちらをメインに書きたいと思います。


勝手にチェックイン&アウトというのはホンマにその通りで今現在でもAirbnbのお客様は比較的その傾向が強いです。レセプションでのキーの受け渡しや施設の説明など5分ほどで現金のやり取りもなく、チェックアウト時の説明さえしておくと、翌朝チェックアウト時にはお会いすることもなく所定の場所にキーを戻して退出いただいてます。


そのような説明&案内をごとの宿泊前にうまく伝えられるか、ご利用時の室内の案内表示をどうするかなどが重要になってきます。


なるべくその手間を減らしたいのであればやはりPMSとして紹介されているBeds24、およびそれと同様のサービスですね。Beds24はチャネルマネージャーであり、PMSであり、小さい宿にとっての使い勝手は間違いありません。特にこの記事でもふれられているようにAuto Actionsで自動化を促進してくれています。


Beds24自体が宿の単純作業をなくす、ということを標榜していることからもその実力はお判りいただけると思います。


問題はキャンプ場関係のOTAが繋いでいないこと。そうなるとひと手間、二手間かかるとは思いますが、稼働率の低さから相殺できるかなとも思います。


また、緊急時の対応はGoogleハングアウトやAmazonのEcho Spotが紹介されています。キャンプ場を無人化するにあたっては1棟1棟が離れているイメージですよね。管理棟があるかもしれませんが、無人化に必要かどうか。また違う用途で使う必要があるかもしれませんね。


敷地の広いキャンプ場では何か特別な機材を置くとなるとそれぞれの部屋に置く必要が出てくるので、そうなると費用対効果もありますのでやはり緊急用の形態の連絡先でいいかな、と思います。Lineなどでもいいかなと思いますが、気軽に連絡できる、となると不要不急な連絡をしてくる方がいます。


部屋内に案内として書かれているにも関わらずその案内を読まずに連絡してきたりするんですよね。そういう意味でも「緊急用です」という電話番号を書いておくのが一番かもしれません。


また、もっと大事だと思っているのはご利用時の説明で「当施設は貸別荘スタイルです。ルール内であれば何をしても自由ですが、お帰りの際は必ずすべて元通りにお願いします」というのを必ずつけています。


キャンプ場としては管理棟やセンター棟などがあり、そもそもの作りが無人化には適していないと思います。当施設は管理棟がなかったところに無理やり1棟の宿泊用コテージを管理棟に作り替えた歴史があります。


そこから逆説的に生まれてきたのがキャンプ場の無人化。そこで一般的なキャンプ場でも合理的に無人化するのに一つ提案したいのが、キャンプ場とは別にもう一つ宿泊施設を運営すること、です。


これは先の記事でも載せましたが、現在弊社は一つ小さなホテルの創業を計画中です。そのホテル自体はフロントらしいフロントをお客様用に開放する予定。大きめのキッチンを備え付ける予定です。そうなると管理側の居場所がなくなるので、そこで無人化に移行します。キャンプ場には管理棟があるのでそこがメインの職場になりつつ、ホテル側には無人化のノウハウを導入。Yoshiokaさんもいくつもの宿を運営しながら、無人化とそうでないものとが混在しており、それらすべての運営の効率化としていくつかの宿に無人化のノウハウを入れている、という感じだと思います。


当然、キャンプ場一つでも無人化できるノウハウを書いたつもりですが、現在キャンプ場をやられていて他にできる仕事がある場合は是非無人化をご検討しつつ、その仕事を。キャンプ場しかない場合は、他で収入を得られる道を見つけられればどんどん無人化を、というのが提案したいスタイルです。




ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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