• hitoodoru kikaku

宿泊税がやってきましたよ。

キャンプ場運営支援・集客コンサルティング・予約管理代行のヒトオドル企画です。


随分寒くなってきましたね。当施設は四国にありますが、四国山地と阿讃山脈にはさまれた場所にあり、積雪もある地域です。


一時期は「四国の軽井沢」といって売り出そうとした動きもあったようですが、こういうキャッチフレーズとかって誰が考えるんですかね?


確かに一から作り上げるよりは楽ですからね。こういう風になっちゃうんでしょう。


同じように何の知恵もない政策だと思っているのが、この宿泊税です。


当地は該当していませんが、宿泊税のかかる土地ではキャンプ場もやはり対象となっているのでしょうか?


ホテル税として当時の石原都知事が都内のホテルに適用したときはそれなりの重みがありました。


何のために徴収し、何のために使われるか、その存在意義が大変わかりやすかった。


今の宿泊税って?


その後かなり多くの自治体で宿泊税というものが導入されています。今月だけでも宮城県、北海道などが導入を決定したようです。


北九州市や福岡市、奈良市などでも。特に福岡は県と市の二重で徴収するようですね。。。


いやはや。。。


実はこれは以前から業界では問題になっていました。京都市内のゲストハウスでは、200円の宿泊税が発生しますが、インバウンド客に周知されていないことが多く、トラブルになることも。


それは当然ですよね。消費税ですら未だ、外国の方にはわかりにくく、メニューの表示と違うといわれることが飲食店ではあるといいます。それが、ドミトリー2,800円というので予約したら、宿泊税というのがあと200円かかるといわれるわけで。


お、3,000円かよ、って。


ただ、宿泊税を含めた料金にしてしまうと、キャンセル時には値段が異なってしまいます。多くのゲストハウスやホテルは予約システムに値段を入れていると思いますので、キャンセル時などは自動的に宿泊税を含めた料金になってしまいます。


宿側のメリットは薄し


これって宿側にとってはメリットはほぼないんではないでしょうか。落としてもらった200円は税金として支払い、どのように使われるのでしょうか。


単なる観光促進ではなく、宿泊税という明確な名前ですから本来は宿泊業促進のために使われてほしいものです。宿泊業は当然その地での滞在を長くしてもらう一助ですので、当然その地には別の形でキャッシュフローを生み出すわけですから。


にしても、日帰り客をできるだけ宿泊客にして、というのは通説となっており、消費額が全く異なるのに、なんか木をみて森を見ない政策に思えて仕方ありません。


カジノの入場料みたいな話です。


これも「日本人は高額にして、海外の人は安く」とか「海外の人からはいっぱいもらって、日本人は安くしたほうがいい」とか色々聞きます。


まだ、できていないので何とも言えませんが、今後のことを考えると非常に阿呆らしいな、と。


単純に考えて、本来ターゲットにしているお客様はいわゆる超お金持ちです。


10万円の軍資金を持った100人の客じゃないはず。


1回の来場で1億くらい使うような、(あの人を思い出しますね・・)、そんな人たち。


であれば、入場料なんてのはその素性がわかる最低限の値段でいいと思います。そこが議論になってること自体が残念なのですが、それが現実、宿泊税でも繰り返されています。


インバウンド旅行者は宿泊税だけでもう一泊?


これだけ宿泊税を導入する自治体が増えてくれば、日本国内を巡回するお客様の中には宿泊税だけでもう一泊できてしまいそうです。


特に問題になるのは、ゲストハウスや安宿、民泊でさえも、一定の税がかけられているところ。構造上の問題です。


カジノに来る人がお金にある程度余裕があることは予想できます。また、高級ホテルに泊まる人もそうでしょう。安い宿に泊まる人たちはそうでしょうか?それがその地域を敬遠する一因になることはありませんか???






ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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