- hitoodoru kikaku
対価の意味をもう一度。
キャンプ場のウェブ戦略を受注しています、徳島県のヒトオドル企画です。
一連のコロナ禍で広まったテレワーク(リモートワーク)ですが、弊社では遠方のお客様とのやり取りのために普段からリモートワークで仕事の受注をしております。
基本はzoomかskype、Line、Facebookメッセンジャーになりますが、Google meetも今後は利用可能にしたいと思います。
未使用なんですが、SNSで見る限り評判は上々のようです。
完全にFAGAの支配下、みたいな言葉が聞こえるのですが、個人的にはもはやインフラ化をしているので私企業かもしれませんが公的機関よりお世話になっているのではないでしょうか。
ライフラインは確かに公的な機関にお世話になっていますが、逆に言うとこれらも公的機関に握られているだけで私企業や自給で賄えることもあるかと思います。
思いっきり公的機関に依存している指定管理という立場ながら大それた意見でした。

さて、SNSで拝見していると瀬戸内のラグジュアリーホテル、瀬戸内リトリート青凪の支配人である吉成氏(@TaichiYoshinari)がこんなことをつぶやいていましたよ。
OTAの皆さん、露出と引き換えに低料金出せ!のオンパレード、そろそろ辞めませんか? 縁を切ることを目標にする宿が増えちゃったら、お互いの未来にとって良いことないのでは? 担当の方々が良い方ばかりなので、余計に思ってしまう。。
いいねぇ、その通りだあ。。。。
当施設は宿泊業でありながらキャンプ場ですからね、正直バリバリのホテル業の人たちよりかはOTAとのやり取りはありません。営業に来られることもほぼなし。
反面、キャンプ場のガイドや特集をするような雑誌からはしょっちゅう連絡が来ます。
大手のキャンプ場だったりするとアウトドアのメーカーからも連絡があったりもするんでしょう。
その点も小ぶりな当施設はほぼ外部からの接触はなし。このブログ、というか事業の関係で運営やOTA登録についてのお問合せはすこしあるような感じです。
それでもこの吉成氏のつぶやきにあるように昨今の、恐らくですが、国内OTAの方向性にはいろんな箇所から疑問の声、ひいては「海外OTAに圧倒され、国内OTAの終わりの始まり」的な声も聞こえる感じです。
以前のエントリーでもお伝えしたるるぶの改悪(そのあとどうなったんだろ?)やそれ以外のOTAも何故か生産性の低いことをやっている印象があります。
近江商人の三方よしの精神が全くない売り込みをしてくるOTAの現状らしいです。「損したくないですよね?うちも損したくないんですよぉ」的なもので、誰も得しない営業をしちゃっている印象です。
対価について、商売について本当にその価値を見出せない商売になってしまっているらしいです。
相手に得をさせることとは、目に見えることだけでなく、相手に得をしてもらうように心がけることが結果的にそう繋がっていくのだということを本質的に理解していないと商売とは厳しいですよね。
これはその規模に関わらず、目の前のお金を追い続けていれば必ずそのような事態になることは目に見えているはず。
業界はいよいよ国内のOTAからの脱却を見据えているようですよ。
OTAの登録に関してのご相談もいただけますので、本質としてどのような客層を取りたいか、どこまでがオペレーションとして許容できるかを一緒に見直して、適切なサービスを選べますのでご相談ください。