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指定管理に投資は必要か?

キャンプ場の運営サポート、ヒトオドル企画です。


指定管理の施設に関して、関わっている人によって随分と意識が異なるようです。


当然といえば当然ですが、自治体でも違うし、自治体の中でも担当者によって異なるというのもしょっちゅうある話です。


実際今弊社で運営しているところは独立採算制ですが、ご相談いただくところは指定管理料を払ってやっているところからなるべく独立採算制にもっていきたい自治体、指定管理者の場合は弊社に相談をしてくるにはそういう形態のメリットがどういうものかという相談をいただきます。


ただどこの自治体でも基本は担当者は締め付けるのではなく、自由にさせようという意思は見えるのですが、それがいわゆる放置プレイであることが多いのも残念なところです。


「指定したことをしてくれればいい」という担当者が多いのが現実ですね。なので有事に際したときの反応がやはり担当者という認識が薄く感じられる、というのが先に起きた話でした。


締め付けが少ない分、良しと思うほうがいい、というのが弊社のスタイルです。


なので弊社が管理運営しているキャンプ場ではある程度、投資を行っています。


やはり指定管理であればあるほど、公的な予算で作られたいわゆる本当に使いたい施設か、使いやすい施設か、時節を反映させているか、流行をとらえているか、などとは縁遠くなっていきます。


それでも利用者側も「この値段なら・・・」というので、使っているという現実があります。


当施設もそうかもしれません。そこで、今まではお客様から指摘されたり、アンケートで要望されたりした小物類を中心に揃えてきました。


これは役場に要望することなく、自分たちで揃えました。


正直、当施設の指定管理を受けたとき、部屋の内装やインテリアなども「使えればいい」程度の100均で売っているようなものばかりでした。


100均にあるものでもおしゃれなものはたくさんあると思いますが、お金を払ってもらうお客様にそぐうものかというともう少し機能性も高く、見た目もいいものがたくさんあるのも事実。


そこで一泊してもらったらその売上の10%(大体)を新しい投資にしようとしました。


おかげさまで今まではなかった収納が増えたり、カウンターキッチンを置けるようになっています。


もう少し手を入れたいのは事実ですが、既存のものに+αという考えはあるのですが、新しものに投資しようとは思っていません。


例えば、先日お話が来たのはゲル。モンゴルのテントスタイルの家です。パオともいうみたいですね。


あれを敷地内においてキャンプ客を増やしたら、というご意見を頂いたのですが、指定管理の枠の中で新しい事業に投資するよりはその枠の中のものをブラッシュアップさせるほうが優先事項です。


そこまでかたくなに決めているわけでなく、柔軟性のある対応を、と思っていますが、単純にキャパの話であれば、予算を見つめなおし経費をけずってキャパ通りの運営にすることが先決でしょう。


また、指定管理として管理運営している建物を十分に活用できたうえでその発想になるのであれば、やはり指定管理の枠を外れてやってしまったほうが早いし、不測の事態の備えにもなります。


責任をすべて自分でとれる、ということです。


ですので、指定管理者だとて投資はしていく必要があると思いますが、指定管理内であれば、既存の事業に投資をしていくこと、新しい事業に投資したいのであれば、指定管理とは別のところでやること、というのが弊社の考えです。


ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

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