ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

© 2019 ヒトオドル企画

  • hitoodoru kikaku

指定管理者の収益のあげ方

指定管理者制度のキャンプ場運営サポートのヒトオドル企画です。


現状、いくつか指定管理ではない空家物件のゲストハウスのお話がきていますが、このコロナショックの影響でキャッシュが思ったより伸びない状況で、再考の必要性が出てきました。


もう、再検討のレベルですね。


キャッシュがあればどうにかなるというのでなく、今年度1年を通してインバウンドの脆さというのを思い知らされた年になったので「戦略」の練り直しが必要と思わされた次第です。


そんな中で、今年度も途中までなっぷの徳島県ランキングで当施設と争っていたキャンプ場が指定管理者募集となっていました。


http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/gyosei/docs/724283.html



運営状況のPDFをみると結構丁寧に今までの経緯が書かれており、3年間の指定管理機関のうち、2期目の指定管理をとった1年目、2019年末に撤退したようです。


徳島県内では色々な事業に取り組まれている会社さんで、実際当町の商工会主催の起業塾にも講師として参加していただいていた会社でも運営が難しかったよう。


運営状況では大まかな収益表が載っていますが、確かにそれを見ると厳しそうですね。


ただ、当施設が真っ先に思ったのは運営状況だけでなく募集要項にも出ていますが、指定管理者が役場に収めるという施設使用料がなく、更に指定管理料として役場から運営費をもらえるようです。


施設使用料がないのはうらやましいですが、指定管理料を頂くのはモチベーション的にもどうなのかなというが所感ですが、それでも厳しい運営内容ということは当初の事業計画がうまくいかなかったのでしょうか?


恐らくそうだと思います。


もう少しいうと、過去のエントリーでもお伝えしていますが、恐らく儲ける仕組みに持っていくことができないまま、事業に入ってしまったのではないかというのが疑われます。


売上は確実に伸びているのに、支出もそれに比例して伸びています。すごいですね。


収支概要から推測すると、その撤退した会社が入るときに大きな改修工事をして色々なプログラムを提供する手はずまで整えたのに、それぞれに維持にお金がかかりすぎた、というような感じでしょうか。


確かにウェブサイトを見ると色々なプログラムが用意されてとても楽しそうです。「ドローン体験」や「木工体験」など専門性が高く、これらは既存のスタッフで賄ってたんでしょうかね?それとも外部委託だったんでしょうか。


そこはわかりかねますが、やはり指定管理を受けるといういう時点で大きな改修事業を受ける契約として役場側から今までとは違う、他のキャンプ場とは違うプログラムの創造とかの条件があったのではないかと推察できます。


それが支出大となり、収益を食いつぶしてしまってるようです。


アクセスの悪さとか売り上げや稼働率への突っ込みはありますが、何より収入として入ってきた物以上に支出することがあれば当然このようなことにはなりますよね。


露出もすごく売り上げもすごいだろうなと思っていただけに、なかなかショックでした。


改めて伝えますが、弊社の運営サポートでは「儲からない仕組み」のままサポートをすることはありません。まずその仕組みを構築するために多大なる労力を費やすことになります。


今後の指定管理者制度の応募をお考えの方は指定管理者をとることではなく、指定管理者としてどのように運営していくか、ということをぜひ念頭においてください。


大事なのは実際に運営して利益を出すことになります。