ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

© 2019 ヒトオドル企画

  • hitoodoru kikaku

新しいサービスに対する違和感に覚えた違和感

キャンプ場の運営支援・ウェブサイト作成・予約管理代行・指定管理公募支援のヒトオドル企画です。


あるキャンプ場の新しいサービス、いつからやっているのかはわかりませんが、「動画撮影」というものがありました。


キャンプ場での過ごし方に密着しながら撮影し、オリジナル動画とする、みたいなものみたいです。


自分たちだけの空間にキャンプ場の手配するカメラマンを同行させ、撮影、編集までを行うようですが、正直これに関しては最初、「ん?!」という違和感がありました。


本能的ではありますが、「需要あるのかなぁ?」とかより前に「なんかブームを作りに行ってしまってるのでは?」というのが真っ先に思い浮かんだからです。


しかしもう少し自問自答を繰り返すと、動画の技術が静止画の技術に比べてまだまだ浅いだけで写真館などの職業はありますし、カメラマンを職業とされている方も多くいます。


今でも動画撮影を職業としている方もいらっしゃるでしょうし、ただ、それがキャンプとつながったことに違和感を覚えたのかもしれません。


そしてそこも掘り下げていけば、マーケティング手法の一つとしてジャンルを足していくことで新たなジャンルを確立するというやり方であれば、非常に合点の行くやり方かもしれません。


動画撮影だけならレッドオーシャンですが、それを地上撮影に加えてドローン撮影も請け負う、そしてそれをキャンプ場内という場所でおこなう、というようにいろんな条件を加えていき、単純なサービスからニッチなサービスへと変身させるわけです。


それによってレッドオーシャンだったものが、ブルーオーシャンとなり、競合のいない市場の開拓、ひいてはそのキャンプ場の特性になるかもしれません。


「あなたのキャンプライフに密着。ファミリーだけのオリジナル動画を作成」みたいなサービスが昇華するのかもしれません。


このエントリーを書いている最中にもこのサービスの色々な可能性に気づいてきましたが、やはり当初覚えた違和感の中には「儲かるのか?」というのもあります。


いえ、やはり一番最初に覚えた違和感はそっちのほうだと思います。オリジナルの動画作成なんて簡単に思いつくもののその収益性について可能性を感じていなかったのでしょう。だのに、それで誰かが収益を上げることに「自分は損した」(実際は何も失っていないのに!)と考えてしまったのだと思います。


誰かが成功したら自分の取り分を持ってかれた!みたいな気持ちになった非常に偏狭な心が浮かんできたのだと思います。


また、マーケティングサポートを行っている職業柄、本当に新しいサービスには関心を示すものの、過去のチャレンジで失敗したものや今回の例にあるような目新しくないものに関しては懐疑的な目を向けてしまいます。


自分が損をするわけではなく、むしろこれを機会ととらえるようなポジティブさが必要だとわかっていても、年齢を重ねることで老害っぷりが自分の中にも出てきてしまったようです。


本日のエントリーはそんな自戒を込めて、その新しいサービスの需要などは全く検討もしないというものでした。