ABOUT ME

徳島県にある美濃田の淵キャンプ村の指定管理会社代表。その他、輸入業やアウトドアガイドもやっています。

自社Webサイトを構築しながらWixを学ぶ。作るだけでなく、どのように運用するかによってWebの存在意義が大きく異なるかを実感。そのノウハウを機会と捉え、事業化。

顧客と向き合うことを信条とし、そのツールとしてWebサイトを活用。自社が管理するキャンプ場は10か月連続過去最高売上更新や、前年度比109%売上などを記録。

​Web推進派でなく、事業の効率化のためのWeb利用推進派。


 

© 2019 ヒトオドル企画

  • hitoodoru kikaku

2020GWの予約始まりました。

キャンプ場運営支援・予約管理代行・ウェブサイト作成・指定管理公募支援のヒトオドル企画です。


当施設は20年ほどの歴史を持っていますが、役場管理のころはもう担当もあんまり覚えていなかったり、資料もどこにあるのやらで、その責任の所在がいつもぼやけてしまいます。


指定管理にすることでその責任を一旦担保できていると思うんですが、この前施設内の下水の配管の修繕に配管がわからなくて業者さんとかなり苦労しました。何より、残っていた配管図が全然正確でなかったというところが話の発端ですが、業者さんの長年の勘でどうにか目的物を探り当てた、ということがありました。


こういう風に知識や歴史が蓄積されていくのかと思いますが、それでもやはり弊社以外が担当することになれば同じように配管で苦労するのでしょう。一応、資料は残していくつもりですが、その資料がまともに引き継がれるかが心配です。

さて、当施設では今年のGWの予約受付を開始しました。


今まではGWとお盆の繁忙期のみ、電話連絡だけにしていたのですが、その労力を少しでも削減しようということで今年からウェブ予約のみにしました。


ここまで来るのに3年かかってしまいました。色々布石を打っていたのですが、以前役場の管理時代の繁忙期特別ルールに倣っている地元の方が多く、それを変えるのに中々いい顔をしてくれませんでした。


それが今年から大々的にウェブ予約のみに替えられた理由の一つが、すぐ近くにあるビジネスホテルの影響です。


我々が指定管理を受ける半年前にオープンしたそのホテルは全国チェーンですので、知っている人からすればこの上ない安心感でもあり、またキャンプ場に泊まるよりホテルに泊まったほうが施設的にも充実しているでしょう。


そのビジネスホテルがないころ、当地では宿泊施設が当施設しかありませんでした。帰省の方なんかがキャンプ場に泊まるという図だったんですね。


それがビジネスホテルができたことによって帰省の方にも選択肢ができるようになりました。特にこの2,3年、当施設に電話してきた「もう何年も使ってるんだけど、帰省でね・・・」というお客様には例外なく、そのビジネスホテルを紹介しています。すると、寂しいとも言えますが、大体の方はまたあちらをご利用いただいているようです。


3年前は「あそこにホテルができたら、キャンプ場は潰れるな」という声が大半でした。実際、地元の方からも「あそこのホテルの話は聞くけど、キャンプ場の話は全くきかなくなったなぁ、おまはんのとこ」と言われています。


この3年間、繁忙期になれば地元の方のご予約で大変だったこともありますが、気づけば今回のご予約は今のところ地元の方からのご予約は一つも入っていません。帰省の方もいるかもしれませんので、住所では判別できませんが、以前であれば地元の方が都会にいる家族を呼び寄せるためにご予約を頂くことも多かったです。


それが今年はありませんでした。すべてネット予約にしたことと、キャンプを目的とするキャンプ客にマーケットを絞ったからだと思っています。


ターゲットを定める、というのは当然ですが、そのビジネスホテルができていなかったら恐らく、弊社もここまでキャンプ客以外の差別化はしなかったことと思います。気づけば周りに助けられていた感じでしょうか。


「お客を奪われる」というよりはお客を回すことによって、ビジネスホテルがなかった頃より高収益をたたき出し、キャンプ客に市場を絞ることによってより深くまで情報発信できていると思います。また、ビジネスホテルは当施設より圧倒的に高い稼働率で回していますので、当施設と合わせてこの地域に今までとは違う経済効果を生み出しています。