- hitoodoru kikaku
TAKIBIさんから営業がありました。
指定管理のキャンプ場の運営サポートをしております、ヒトオドル企画です。
キャンプに特化したウェブサイトTAKIBI。メインは恐らく「キャンプ情報」を前面に出したこちらのサイトだと思いますが、同時にキャンプ場予約のサイトも展開しています。
ここは残念と言いますか、両方ともサイトトップにはTAKIBIという文字が躍っており、どちらか分けていただくとわかりやすいかと。
「TAKIBIスタイル」と「TAKIBIブッキング」とかですね。それだけでかなり混同は緩和されそうです。
なっぷと同じようにウェブメディア系の会社が運用されているようです。
昨年の秋ごろから注目しており、今後の展開にも興味を持っていましたが、正直そこまで広がっていないのではないかという分析。
サイトコントローラー「ねっぱん++」とつなげるというのはキャンプ場検索サイトしてはとてもありがたいのですが、ねっぱん++を使う場合には初期費用で5万円ほどかかります。

ねっぱん++が無料だったころ、当施設も使っていたのですが、何より主力のなっぷがサイトコントローラーと繋げないので、そこまで利用頻度が高くなく、使わなくなってしまいました。
もし無料の時期から有料の時期にそのまま移行していた場合は5万円の初期費用はいりませんでしたが、一度契約解除してしまいましたので、再度契約となると5万円が必要になります。
ただ、今回はTAKIBIさんの方から営業をかけていただきましたので、資料を読み込み気になったところを質問してみました。
・今後ねっぱん++以外のサイトコントローラーと連携は?
ー今後の課題の一つ。検討事項。
・楽天トラベルのR-withのような自社サイトに埋め込めるシステムは?
ー現在開発中。早ければ来春にも実装予定。
・手数料支払いが請求後の振込とのこと。自動振替にはできないか?
ー今のところは都度振込。今後施設側から声が上がれば。
・台湾支社がある。中華圏向けのサイト作成は?
ー今後の課題。前向きに検討。
とのこと。懸念事項に関しては今後システムを利用しながらリクエストをし続けるというのがいいかも。
ということで、とりあえず申し込んでみようと思います。TAKIBIさんの評価としてよかった点はリクエスト(仮予約)制だということ。
これは正直、サイトコントローラーとつなげているところはあまり意味ないです。というかむしろ邪魔かもしれません。
どういうことかというと、お客様は空いているプランを予約するのに場合によっては施設側から断られるかもしれないのです。
Airbnbには同じような機能があり、リクエスト制というやつで売り出しているプランを予約したのに宿側からOKをもらう必要があります。他のOTAでは大体空いているプランを予約した時点で販売したという形になりますが、TAKIBIでは仮予約になるそうです。
これはサイトコントローラーがないところは大変助かりますが、その役目を担っているのがサイトコントローラーなのでつなげているところは面倒でしょう。多分、選択できるのでしょうが。
サイトコントローラーに繋いでいない当施設にとってはそこが大変メリットだと思っています。
当然審査もあるでしょうから確実に通るわけではありませんが、通ったらその使い方など改めて紹介したいと思います。